うつ病・メンタルリスクに備える保険って!? ブログ2013年1月号は、所得補償保険です。
うつ病・メンタルリスクに備える保険って!? ブログ2013年1月号は、所得補償保険です。
更新しましたので、興味のあるかたは、見てください。
12月の総選挙で大勝した自民党。
安倍政権のもと、経済成長を重視した内閣が誕生しましたが、
日本の先行きは、まだ明るい未来が見えず、雇用不安をかかえている人が多いのが現状です。
ストレス社会の中、現代病である「うつ病患者」が増えています。
平成22年1月に、自殺・うつ病等対策プロジェクトチームを、厚生労働省が立ち上げました。
最近まで、他人事だと思っていましたが、
取引先の従業員、知り合いの知り合いが、うつ病により
長期休暇をとっている人がいて、身近になってきました。
働けなくなり、収入の減少を補てんする保険があります。
「所得補償保険」や「GLTD=長期所得補償保険」という損害保険の商品です。
特徴など
①所得補償保険(個人で加入)
:病気やけがで、働けなくなった場合の所得減少に備える保険です。
就業不能が支払の条件です。就業不能とは、治療のために入院に関わらず、
医師の治療を受けていて、保険証券記載の仕事が全くできないことです。
もちろん、自宅療養も含みます。(医師の診断により、就業不能の場合)
②GLTD(法人で加入が一般的)
:保険の仕組み及び支払要件は、所得補償保険と同じです。
所得補償との大きな違いは、60歳までなどの長期補償の契約が可能です。
企業が従業員の福利厚生の一つとして、加入する制度です。
企業が全て補償する場合と企業が一部補償し、従業員が任意で、補償を追加する
2パターンの加入方法があります。
サラリーマンの場合は、有給休暇(仮に40日間)消化後、健康保険の制度
(傷病手当)で2/3(約6割)の所得補償してくれますので、すぐに無給にはなりません。
ただし、傷病手当の1年半が経過後は、無給ですので、GLTDで傷病手当期間に1/3 または無給期間に何割かを補てんする契約をすれば、不安を少しでも取り除くことが出来ます。
精神的な病気のため、完治するまでに時間がかかります。
仕事に復帰したいけど、戻ってもちゃんと働けるか不安。
使用者側も、戻ってきてほしいけど、悪化が心配。
使用側雇用者側ともに、難しい問題です。
ストレスの病気だけでなく、ケガによる所得減少がありえる業種の人も、真剣に考えてください。
スポーツインストラクターや一人親方など建設業の方に起こりうる所得減少リスクの回避として、おすすめをしています。
国民健康保険の加入者には、傷病手当がありません。