東京の保険屋さんが書いている保険ブログ

保険の仕事は、今までに経験のない出来事・事故で、困っているお客様を助けることが出来る仕事です。 保険に入っていて良かったと、言われる仕事に誇りを持っています。

実務を知っている損害保険代理店 営業社員のブログ

第26回目のブログは、リコール補償特約です。

第26回目のブログは、リコール補償特約です。

スーパーで、ウィンナーの品質劣化のリコールの張り紙を発見。

自動車のリコールや食品の安全性のニュースは、よく新聞で見かけます。

 

リコールになった時の保険が、生産物賠償責任保険の特約にあります。

とくに、食品業界は、輸入食材問題も含め、

食品の安全性への関心が高まっています。

 

特約の内容は、

製造・販売した製品の欠陥が原因で、死亡事故や傷害・疾病事故が発生した場合に、

製品回収、検査、修理等のリコールを実施するための費用損害を、支払限度額の範囲内で、保険金をお支払します。


ただし、法令規定に基づき、事故の発生を行政庁に報告などが、保険金支払いの条件となります。


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今月は、自動車保険のロードサービスについてです。

今月は、自動車保険のロードサービスについてです。

家庭向けには付いていても、企業保険は、要チェック!!

ほぼ100%と言ってもいいくらい、自動車保険には、ロードサービスがついています。
ただし、企業向けの自動車保険には、全ての車種に、レッカーサービスやバッテリー上がりなどの
ロードサービスが、付いているとは限りません。

 

自家用8車種は、付いているが、それ以外の大型貨物車には付いていないケースが目立ちます。

 

また、道路以外、たとえば、砂浜、砂地などで、タイヤが空回りした「スタック」場合の自走不能については、

保険のサービス対象外となるので、要チェックです。

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第24回目のブログは、所得補償保険です。

第24回目のブログは、所得補償保険です。

医療保険は、入院したら、1日1万円 手術10万円などの保険ですが、

所得補償保険は、ケガでも病気でも、働けなくなったときに、保険給付金を

受け取れます。

入院→退院→自宅療養。医師から働く状態でないという診断が、保険給付の条件です。

例えば、脳卒中で、職場復帰が出来ない場合、長期休暇で、有給が終わり、傷病給付金

約2/3となった時に、役に立ちます。

とつぜんやってくる収入減少のリスクに備える保険です。

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第23回目のブログは、個人情報漏えい保険です。

第23回目のブログは、個人情報漏えい保険です。 700億円以上の損害? 

ベネッセはどうなるんでしょうか??

 

7月9日ベネッセの個人情報が漏えいした可能性があります。

個人情報が漏れて、迷惑がかかった人からは、裁判を起こす人も出てくると思います。

保険は、なんでもあるんですね!!

 

個人情報漏えい保険という保険があります。

 

使用人等の故意も対象、不正アクセスも補償します。

損害賠償請求され、和解金 ・・・億円や、謝罪文と見舞金 ・・・万円 及び

再発防止対策・・万円の費用を、保険金として、支払うことができる保険です。


自動車事故や台風災害に比べると、頻度が少ないので、保険料も安値かもしれません。

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7月1日からの地震保険の値上げについて

第22回目のブログは、7月1日からの地震保険の値上げについてです。

埼玉県 30%値上げ。

私の住む東京は、鉄骨造り建物20%値上げ、木造建物4%値上げします。

将来起こる地震リスクが高まっていることを公表しました。

詳しくは、日本損害保険協会のホームページなどを見てください。

地震関連 商品 で検索をしてみました。 

・調理不要のレスキューフーズ
・ようかん
・かんぱん、リッツ缶、ビスコ缶など
・お水
・非常用トイレ
・手袋
・つっぱり棒、家具転倒防止器具
など

準備はしたが、物置の奥にしまっていませんか?

せっかく買っても、いざという時に役に立ちませんので、

日ごろの準備をみんでしましょう!!

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PM2.5が気になります。 5月のブログは、環境汚染賠償責任保険です。

中国の大気汚染 PM2.5(微小粒子状物質)は、日本でも関心が高まっています。
日本も昔そうだったように、アジア、アフリカでは、経済成長に伴い、急速にエネルギーを消費し、同時に、環境汚染が問題となっています。

環境汚染賠償責任保険は、
工場などの施設からでた、有害化学物質が漏れ、
地下水を汚染したなどにより、他人の身体障害または、他人の財物損壊等が、保険の支払い対象です。

 

その他に、漁業権の侵害や田畑の農作物への影響もあります。

 

工場を購入したら、土壌に問題があった!なんてならないように、
規模拡大を検討中の経営者のみなさまは、注意が必要です。
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4月のブログは、「 船舶保険 」です。

4月のブログは、「 船舶保険 」です。
4月16日に起きた、韓国船の座礁・沈没事故。

支払いが発生するとしたら、船舶保険です。

残念ながら、保険代理店の資格では販売が出来ません。

保険仲立人(ブローカー)が取扱います。

支払う保険金
①船舶その物自体の損害
②船が稼働出来ないことによる、利益損害(自社利益損失)
③沈没等による損害賠償責任(第三者への損害)
など

自動車保険や火災保険は、1社の保険会社で引き受けます。

船舶保険は、件数も少なく損害額が甚大となる可能性が高いので、
複数の保険会社の共同保険と再保険のバックアップを活用しています。

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